チラシを初めて作る:3 セールを企画しよう

こんにちは、チラシの裏たんことうらたんです。
前回前々回とチラシを作る前の準備、いわゆるマーケティングという部分について説明してきました。
マーケティングを普段からしっかり行っているみなさんにとってはひょっとしたら蛇足だったかもしれませんが、はじめてチラシ作りをする方の中にはチラシと販売促進を別々に考えてしまう方もいるので、ちょっとしっかり説明してみました。

さて、今回はいよいよチラシ作りに第一歩を踏み入れます。
…が、今回もやっぱりチラシのデザインについては手を付けません!
今回はチラシのためのセールの企画についてです。

チラシから来店・売上までのフローをイメージしよう

セールの企画というと何か大掛かりなイベントを考えがちですが、ここではチラシを撒いて、来店してもらい、売上を上げるまでの流れを考えることを言います。
チラシを見た人にどんなきっかけでお店に来てもらうか、商品を利用してもらうか。
この流れがそのままチラシのコピーや内容になってきます。

さて、この流れを作るために、一番大切なのがターゲットの絞り込みです。
チラシを見ている人をより具体的に絞り込まないと、どんなキーワードが大切なのかわからないからです。
若い人が見ているチラシなのに『ダッダーン!ボヨヨンボヨヨン並の衝撃!』と書いても何のことか分かりません。
同じように年配の人が見ているチラシに『エモさとバブみあふれるインスタジェニックなカフェ』と書いてもいまいちピンとこないでしょう。
このようにチラシを見る人の人物像をより鮮明に想像するのはとても大切です。

ペルソナを作る

チラシを見ている人を具体的にイメージする方法として「ペルソナの作成」があります。
今までもターゲット設定をやっているという方も、例えば「40代女性」や「M2F2層」などややざっくりした絞り込みにとどまっていたのでは無いでしょうか。
もちろん大まかなターゲット設定も必要なのですが、チラシや広告でお客様により響くキーワードを作るためにはペルソナの作成が有効なのです。
作るのはとっても簡単です。
自社商品を喜んでくれているお客さん、喜んでくれるであろうお客さんの具体像を表に落とし込んでいくだけです。
特にお得意さんが出来ていたり、自社商品分析でアンケートを取ることが出来ていれば、その方のイメージがそのままペルソナになるでしょう。ペルソナ作成で大切な事は、年齡や属性・職業はもちろん、氏名や趣味・興味のあることから幼いころのエピソードなど、関係なさそうな細かいことまでしっかりと設定します。

簡単なペルソナ設定シートを提供いたします。
ご利用してみて下さい。

ペルソナ設定シート

ペルソナに響く内容とキーワードを考える

さて、ペルソナができたら彼(彼女)に響くキーワードを考えます。
ペルソナの育ってきた時代背景や、趣味・志向・家庭環境などを加味して、ペルソナに刺さるキーワードを考えます。
なかなか上手く思いつかないという人もいるかもしれませんが、そんな方にお薦めなのが雑誌。
雑誌は読者層を年齡・性別を始め趣味嗜好を加味してものすごく細かく分けています。
そして言葉のプロが読者に刺さりやすいキーワードで見出しやコピーを作成しています。
ペルソナのよく読んでいそうな雑誌を買ってみて、見出しやコピーをちょっと真似てキーワード作りをするのは結構おすすめです。

ペルソナは一回作ると様々なことを考える時に役に立ちます。
佐藤さんというペルソナを作成した場合、新商品を考えた時や付加価値を付ける時、「この内容は佐藤さんが喜ぶかな?」という考え方ができるようになり、自然と自分たちの商品・サービスを第三者視点で見ることができるようになってきますよ。

チラシを初めて作る人のために